リーマンおやじのゆるいブログ

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飛んだ!国産旅客機MRJリージョナルジェット初飛行!

国産旅客機MRJリージョナルジェットが、報道関係者約300人、航空関係者約100人が見守る中、本日初飛行に成功した。

 

 ANNニュースCHより
 
天候は晴れの名古屋空港の滑走路からは、まるで鶴が大空を飛び立つように白いスマートな機体は初めて空へ飛び立った。
 
当初は11年に初飛行する予定だったが、計画の見直しやペダルの改修など5度の延期が続いた後、待ちに待った初飛行となった。
 
国産の旅客機としては、YS-11から実に半世紀ぶりの開発となったMRJリージョナルジェットは、これから旅客機では激戦となる市場に打って出る事になりす。
 
戦後日本の航空機メーカーは、ほとんどが解体や自動車メーカーなどへ技術が吸収される事になった背景の中でも日本の航空機技術はなくなりませんでした。
 
かなり前にテレビで観た航空機技術の秘話を思い出しました。
たしかYS-11の開発後の飛行試験でどうしても微妙な横揺れがおさまらない症状が出た時に、当時の開発人が戦中のゼロ戦開発をした技術者に相談する場面がありました。
 
その技術者は開口『主翼の角度を5度上げよ』と一言アドバイスをすると、この問題は解決すると言うエピソードがありました。
 
その時代は日本の航空機技術はかなりのレベルにあったのです。
 
現在では、航空機メーカーはなくとも世界の航空機産業は日本の技術無しでは成り立たないのも事実です。
 
今回の国産旅客機の開発は日本が誇る技術を集結してMRJリージョナルジェットとして形になりました。
 
カーボン素材による軽量化のよる燃費向上、室内空間の快適性などアピールできる特徴もあり開発当初から世界でも注目されています。
 
長きにわたる開発期間を経て、関係者や技術者の夢を乗せた国産旅客機は今大空に飛び立ちました。
 
 

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