アップルのマック遍歴について語ってみる!
遍歴という程のことではないけれど、
私がアップルのマッキントッシュを知ったのは,あれは25年程前にさかのぼります。
仕事柄、病院のドクターと接する機会があり、
世の中はPC-9801とかMS-DOSとか言ってた時代にドクターのPCはなんと
GUIで操作できるではありませんか!
当時、ドクターの学会発表用のスライドはスライド用のフィルムから
PCで作成するようになりだした時代でした。
先生達はそれらをマッキントッシュで作成していたのです。コマンド入力も必要なく、ソフトもクリックするだけで立ち上がるなど当時は画期的なPCだと思ったものです。
私も欲しいと思ったのもつかの間、とにかく高かった(いくらかは忘れたが)
ことから手を出すことができなかったことだけ覚えてます。
時は流れて、マックのノートPCの安いタイプが登場したのですPawer Book 145B
これなら何とかなると思いスーパーローンで購入したのです。
マッキントッシュでPCの面白さを味わいました。
特に仕事で使うわけでもなく、絵を描いてみたり意味もなくゴミ箱にフロッピーを捨ててフロッピーが出てくることに感動したりしたもんです。
OSは漢字Talk 7 使いかってが良く今考えても 完成度の高かったOSだと思います。
マックを使っていたので、世間がWindows95でフィーバーしていたことが当時は良くわかりませんでしたね。
だけど、マックのOSは良くフリーズした記憶もあり今のようにPCで仕事をしていたら当時のマックでは使いものにならなかったかもしれませんね!
次に私が手にしたマックはColor Classic!とにかくカラーが欲しくて購入しました。
ちっちゃくて可愛いので売らないでとっとけば良かったなと思いましたね!
その後アップルはWindowsの商品ラインアップに対抗して多機種展開から見事に価格競争に陥り経営が厳しくなってしまいましたね。
しばらく私もマックは使っておらずVAIOに浮気しつつPCライフを過ごしておりました。
そして1998年にあのiMACが発売されるのです!
絶妙なスケルトンカラーとあのスタイリングは当時ものすごい衝撃を受けたのを覚えています。
もちろん衝動買いしたことは言うまでもなし!
それにしてもフロッピードライブがなくなったりアップルはいつも大胆なことをしていましたね!
ジョブズのこだわりは特にデザインにあったと言うことは有名で、きっかけは大学時代にカリグラフィの美しさに魅了されたことに始まリます。
多くのマックユーザーはマックに興味を持ったきっかけはデザインではないでしょうか?もちろん自分もその一人です。
ジョブズのこだわりのおかげで、ハード設計の面々はそうとう苦労したとの話が数多くあり、ジョブズとはうまくいってなかったようですね!
いずれにしても世界的な企業になったアップルですが、ジョブズ無き後の現在、iMacやiPhoneやiPadのようにあの衝撃を感じさせる商品は出るのでしょうか?
ちなみに今はMacBook Airを使っています。25年立ってまたノートに戻ったのです。