リーマンおやじのゆるいブログ

サラリーマンおやじの日頃感じた事などをゆるくお伝えしております。

鬼怒川、阿蘇山噴火に見える惨事便乗の安保法政化

安保法案と災害の関係?

 

f:id:gurepapa:20150916024814j:plain

 

14日午前9時43分ごろ、熊本県阿蘇山の中岳第1火口で噴火が発生しました。

警戒レベルは入山規制のレベル3に引き上げられました。

 
政府も最善を尽くすと言ってますので、住民の安全を最優先に当たってもらいたいと思います。
 
少し前には台風18号による鬼怒川決壊で甚大な水害被害は未だ不明者がおり、収まるには時間を要しております。
 
この様な日本の自然災害が頻発している状況にも関わらず安保法政を17日に参議院で可決しようと急ぐ政府に理解できないのです。
 
そんなことより、今起こっている被害を国を挙げて対処することの方が優先でなければならないはずです。
 
ショックドクトリン!惨事便乗型政策転換
 
歴史的には、戦争や自然災害などが起きた時に国民が精神的に不安を抱いている時などに、政府は本来進めようとしている政策転換などを行うという歴史が世界的にあるのです。記憶にあるところでは2008年にニューオリンズで起きたハリケーンカトリーナの大惨事に、アメリカ政府は公立高校の民営化を一気に進めました。
 
日本では、3.11の震災後に震災特区法案を成立させ、外資によるビジネス参入を解放しております。
 
その様に考えると、今の災害による日本人の不安心理から一気に安保法政を可決する可能性があるのです。
 
メディアも災害ニュースを中心に情報発信するでしょうが、その陰で目立たないように安保法案の可決が進む可能性もありますので、我々国民もしっかりとウォッチしていきましょう。
 
 
ショック・ドクトリン〈上〉――惨事便乗型資本主義の正体を暴く


スポンサードリンク